LEDの新たな用途として「非常信号灯」に着目
創業者の小林操二氏は、1989年に小林総合研究所を立ち上げ、LEDを使用した交通安全機器の開発に着手。1993年に日本交通科学協議会(現、日本交通科学学会)が主催した「夜間の交通安全国際会議」「交通安全テクノロジー展」に出展し、協力会社を通じて製造・販売していた製品や開発中の試作品が高い評価を得た。これを受けて1994年に法人として株式会社 小林総研を設立。
駐車中に幼児が発炎筒をさわっているうちに発火させ、車に燃え移り全焼する事故がありました。お子さまが誤って発炎筒を使用した場合、やけどなどで負傷したり、車に燃え移り火災が発生したりするおそれがあり大変危険ですので、くれぐれもお子さまがさわることがないようご注意ください。 国土交通省では、再発防止の観点から注意啓発用チラシ(別紙)を作成し、HPに掲載するとともに関係団体を通じてユーザーに注意喚起と周知徹底を図ることとしました。 ー 国土交通省 Press Release ー
スタンダードタイプと従来型ライト切り替えスイッチを無くした、新スマート設計のライト付きタイプ
非常信号灯の正しい使い方(解説動画)
ライト付きLED非常信号灯 KS-100L3の新機能
ステップアップ切り替え・スイッチ
メインスイッチをひねってON / OFFの動作を繰り返す事で、赤色(点滅)→赤色(点灯)→白色(ライト灯)の順に切り替わります。
*非常信号灯としての使用を最優先しメインスイッチを▶︎OFFして約30秒経過すると、ステップアップ切り替え機能が自動でリセットされ、次にメインスイッチをON◀︎にした際には、いつもLED(赤色)点滅になります。
*赤色(点滅または点灯)とライト(白色)点灯の同時発光はできません。
乾電池の入れ方
●バッテリキャップスイッチを取り外し正しい方向に乾電池を入れてください。 ●付属の乾電池は点灯テスト用です。新品アルカリ乾電池を別途お買い求めください。。●乾電池を交換する際は、必ず2本とも交換してください。
非常信号灯の優れた機能(スタンダード/ライト付き共通)
●継続的に使用可能
使い捨ての発炎筒とは異なり、電池交換だけで継続的にご使用いただけます。 従来品の発炎筒は、使用有効期限が4年のため期限を経過したものは未使用でも車検の度に交換され廃棄されています。
●車検対応・国土交通省保安基準適合
使用有効期限の定めがない非常信号灯を車室内に装備していれば、いつでも車検に対応いたします。
●2018年 保安基準内部突起(UN-R21)
車室の部品について、その突出量や先端部の曲率半径及び衝撃吸収性などについて設けられた新規定。 乗車定員10人未満の乗用車で、新型車は2018年1月22日、継続生産車は2020年1月22日より適用。
(自動車新聞社発行「アフターマーケット2016年10月号」より一部引用)
車室の内部突起に関する基準の拡大・強化に対応。
●抜群の安全性
〈長時間発光〉
従来の発炎筒の発煙時間は約5分。この非常信号灯は、連続点滅時間がおおよそ20時間(ライト付きタイプの懐中電灯機能は約6時間)と長時間わたって安全を確保します。
〈優れた視認性〉
高輝度LED 9灯を採用し、レンズカットに改良を加えたことで夜間200m以上先からでも確認できる優れた視認性を発揮します。 - 光度:5cd(カンデラ)-
〈火気一切不要〉
火気を一切使用しないため、雨天での使用や燃料漏れの事故など火気厳禁の場所でも使用することができます。
〈だれでも使える簡単発光〉
従来の発炎筒は、火薬部を擦り発火点灯させていましたが、この非常信号灯はダイヤルスイッチを回すだけ。不慣れな女性はもちろん、児童から年配者まで誰でも簡単にご使用いただけます。
〈クルマのボディにピタリと固定〉
本体底部の強力マグネットにより、車両のボディなどに固定して簡単装着。 後続車に自車の存在をアピールします。
●3Way アジャスト構造
軽自動車、大型車、輸入車など、車種ごとに異なる発炎筒ホルダーの様々な形状に対応し、 ほとんどの車種に加工なしで搭載が可能です。
※一部の車種によっては発炎筒ホルダーに装着できない場合がありますので、必ずご確認ください。
●日刊自動車新聞 用品大賞2007 セーフティー部門賞受賞
長時間点滅することや、高い視認性、電池の消耗を防ぐ工夫、機能を絞り低価格を実現した点などが高く評価され、日刊自動車新聞 用品大賞2007 セーフティー部門賞を受賞しました。
非常信号灯(当製品)と発炎筒(従来品)の性能比較表
– | 非常信号灯 | 一般的な発炎筒 |
---|---|---|
点灯時間 | 約20時間/使用電球はLEDの為、電池消耗は極めて微量 | 約5分 |
使用方法 | 底部スイッチをひねるだけ、混乱時に誰でも安易に操作可能 | キャップをひねり開け、擦り薬をこする。年配者/混乱時の咄嗟の作業に不安。 |
寿命 | 電池交換だけで継続的に使用可能。車検時などにおける交換も不要 | 製造後4年 |
雨天使用 | 雨天時も問題なく点灯 | 着火しづらい |
安全性 | スイッチをいれるだけで安全 | 強力な発火で思わぬ二次災害も |
機能性 | 煙が出ないのでトンネル内等の使用も可能。 底部の磁石により車両側面等への固定も可能。 | 煙により障害物を超えて注意喚起が可能 |
取扱い | 特に規制なし | 火薬類取締法対象品(貯蔵量制限有) |
製品仕様
点灯時間 | 約20時間点滅 (ライト付きタイプの懐中電灯機能は、約6時間点灯)※新品アルカリ乾電池使用時 |
LED個数 | 赤色LED 9個。ライト付きは、砲弾白色LED 1個をプラス |
電 源 | 単四アルカリ乾電池2本 |
本体重量 | スタンダードタイプ KS-100E3:約100g (乾電池内蔵状態) ライト付きタイプ KS-100L3:約108g (乾電池内蔵状態) |
サイズ | 高153mm×幅(直径)32mm(最大38mm) |
製造国 | 中国|China |
その他 | 底部分マグネット付。車のボディに固定できます |
使用上の注意
- 乾電池の液漏確認、点灯(点滅)確認を定期的にお願いいたします。
- 設置マグネットで車体に傷が生じる恐れがあります。傷防止の為、着脱時や設置後はこすらないでください。
- 本体を分解したり、強い衝撃を与えないように注意して下さい。
- 電池交換時、プラスとマイナスの向きにご注意をお願いいたします。(液漏や故障の原因になります)又、必ず2本とも交換して下さい。
- アダプタは一般ごみとして処理して下さい。
- 現在、装着されている電池はモニターバッテリーですので、ご購入されましたら作動テストをしていただき、もし電池容量不足の場合は電池を交換してください。アルカリ単四電池への交換をお勧めします。